街のおくすり屋さん

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介護オムツがわからない?選び方と種類について

 

 

介護オムツって大人でもよくわからないですよね。

自分が必要とするか、周りの誰かが介護を必要とするまで接点がないですよね。

今日は介護オムツの選択についてユニ・チャームさんのオムツを例にご紹介します。

 

 

 

目次

 

 

 オムツの種類 

オムツの種類には大きく分けて2つあります。

テープタイプとパンツタイプです。

 

 

テープタイプ…寝たきりの方や介助があれば座ることが出来る方に適します

↓こんなやつ

 

 

 

  

パンツタイプ…自分、もしくは介助があればトイレにいける方に適します

↓こんなやつ

 

 

 

 

そしてオムツにはセットでパッドの購入をおすすめします。

理由としてはある程度の失禁であれば、パッド交換をするだけで済む方が楽であることと、

長い目で見たときコスト面ではるかに安いからです。

 

テープタイプ用のパッド…柔らかい素材でできており、ズレ防止のため裏にテープがついています

 ↓こんなやつ

 

↓男性用…普通に女性用みたいに使用することも出来ますし、丸めて男性器を包むように使用することも出来ます。

 

 

 パンツタイプ用のパッド…形がある程度キープされるので自分でパッドをつける方でも片手で取り付けることが出来ます。裏はマジックテープのようなものがついており剥がしたりしなくてもオムツにひっかかってくれます。

 ↓こんなやつ

ライフリー パンツ用尿とりパッド ズレずに安心紙パンツ専用 2回吸収 36枚

ライフリー パンツ用尿とりパッド ズレずに安心紙パンツ専用 2回吸収 36枚

 

 

 

介護レベル(ADL)をみる

テープかパンツかは判断できても種類はもう少しあります。

覚えるのはめんどくさいと思うので迷ったらここを見ましょう。

 

 ユニ・チャームさんでは介護レベル(ADL)を絵で表しているのでとてもわかりやすいです。

一人で外出できる方

一人で歩ける方

介助があれば歩ける方

立てる方

座れる方

寝て過ごすことが多い方

オムツを使用する方がどのタイプなのかを選択すればいいだけです。

このオムツの場合は1人で歩ける方ということになりますね。

 

 

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吸収回数

 

この数字は尿の排泄量を1回150ccと考えたとき何回150ccを吸収できるかを表しています。

『150ccと言われても…』って思う方もいると思いますが、まあそういう意味なんだっていう参考程度にしていただければ良いと思います。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか?

わかってしまえば選択はいたってシンプルです。

あとは使用してみてまた選択を見直すのも一つの方法です。

これから介護をされる方、すでに介護をされている方、本当にお疲れ様です。

ここで軽く言えないくらい介護って大変だと思います。

この記事が少しでもそういう方の力になれたら幸いです。